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吉野山の桜
吉野山には古来桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集しています。はかなげで可憐な感じの山桜が、尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしてゆきます。
シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集しており、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われます。おのおの下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれており、例年4月初旬から末にかけて、下→中→上→奥千本と、山下から山上へ順に開花してゆくため、長く見頃が楽しめます。

また、桜の開花に合わせて夜桜のライトアップも行われており、あたりは昼間とはまた違った幽玄な雰囲気に包まれます。
下千本
下千本
吉野山全景
吉野山全景
夜桜ライトアップ
夜桜ライトアップ
吉野山 桜マップ
吉野山 桜マップ
<夜桜ライトアップについて>
場所 七曲り坂 ・中千本操車場 ・大塔宮迎徳碑 ・覚範首塚
時間 18:00〜22:00
※ライトアップの期間は開花時期によって異なります。
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吉野の名桜
勝手神社八重桜(木の花桜)
勝手神社の境内にあり、地元の人たちからは”勝手八重桜”、”コノハナ桜”と呼び親しまれています。

夢見さくら(桜本坊)
桜本坊の境内にある、しだれ山桜で一重の美しくしとやかな桜です。

四手掛(御車返し)
1本の木に八重と一重の花がまじって咲く、美しくて珍しい桜です。

四本桜(蔵王堂)
蔵王堂にある一重のシロヤマ桜です。

多宝桜(東南院)
「多宝塔桜」と呼ばれる、一重の垂れ桜です。

関屋桜(ケーブル頂上)
薄紅かかった一重のシロヤマ桜で、昔関所があった辺りにあるためこう呼ばれます。

太閤桜(金峰神社)
カスミ桜の品種で花は白色。四月半ば過ぎてようやくほころびます。

雲井の桜(上の千本花矢倉)
京都を逃れた後醍醐天皇は、桜の頃になるとここで京都御所の桜を懐かしんだと云われています。

天人桜(竹林院群芳園)
千の利休が築いたといわれる庭園にある樹齢300年といわれる桜です。

御所桜(南朝宮跡・佛舎利塔)
美しさで代表的なシロヤマ桜です。

お野立所(下千本頂上)
明治天皇のお后であった昭憲皇后が花見に来られた時、この地で満開の下千本を眺められたことからこう呼ばれます。ここからの下千本の眺めは見事です。

吉水神社境内(中千本)
上千本布引桜が一望できる場所として、春は大勢の人で賑わいます。

花矢倉(上千本)
蔵王堂を中心に吉野山の町並みと桜が一望できる展望台です。
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